群馬県太田市 カバー工法でメンテナンス ルーフィング施工
群馬県太田市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は塗装工事に不向きなスレート材コロニアルNEOのメンテナンスをカバー工法という施工方法でスレート材の上からガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓを施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の雪止め金具の撤去です。
スレート材の表面には経年劣化によりコケが発生してしまっているので滑らないように足元に十分注意しながら作業を行います。
雪止め金具は野地に釘で固定されていてスレート材で挟み込んでいるのでディスクグラインダーを使用しカットして撤去します。
既存の棟板金を撤去します。棟板金は下地材の貫板に釘で固定されているので釘を抜いて撤去作業を行います。下地材の貫板も経年劣化によりかなり腐食してしまっていますね。
隅棟は差し棟板金で施工されていてスレート材と高さが変わりませんので撤去せずにそのままルーフィング施工をします。
下地材の貫板は釘で固定されていたので釘を抜いて撤去しました。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。ルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用して下葺き施工をします。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させた製品です。
これで工事が終わるまでの防水はOKですね。
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2025年3月4日 投稿者：小口
